ステルスとシン・シティ

なんか、ごっつーつまんなかった。


シン・シティは、アメコミを読みなれれば面白いんだろうなぁ〜と思ったけど。
でも、何人か印象に残ったキャストがいたから、まー収穫はあった。
デル・トロがユーモラスな演技をしてて、思わず笑っちゃったよ。
イライジャ・ウッドのあの目は、いろんな演技ができるんだねー。
デヴォン青木は期待大。
ジェシカちゃんは魅力的だったし。
この映画には…多分ちょっと期待しすぎたんね。


でも、ステルスは…
正直、金がもったいないと、金を返してほしいと思った。
だって、途中から話がうさんくさくなるし、先が見えるし。
思ったとおりの落ちで「だからどーした?」と言いたくなってしまった。
きわめつけがこれだ。
映画が始まる前に「エンドロールの最後に映像が流れるので、席をお立ちにならないように」って
表示が出たから、待ってたらさー。
「はーーーー? なんじゃこりゃ。 何を今更?」みたいな映像が流れちゃって。
超興冷め。


せっかく自律飛行するステルスをもってきたのにさー、
あの時代遅れのストーリー設定はどーよ?
頭使え。せっかくの主演女優がカスむぞ、おい。
と言いたくなったのでありました。
観客は常に新しく新鮮なものを求めているのだ。
小道具が新しいくらいで、客がついてくると思うな。
なのである。