交渉人 真下正義

交渉人 真下正義 プレミアム・エディション (初回限定生産) [DVD]


観ちゃった、観ちゃった。
面白かったよーーーーーーーー!!!


ユースケ・サンタマリアが主演と聞いて、「え、この人で大丈夫なんかい?」と
思った私を許してください。
いや、ものすごく上手かったわけじゃないんだけど、なんていうのかな、
ハマってた。
多分、「ハマってた」っていう表現が一番ふさわしいと思う。


そう。キャラクター設定がちゃんとユースケ・サンタマリアにハマってた。
観ていて違和感がなかったの。



正直言って、日本のこの手の映画に私はバリバリ偏見を持っていて、
話題の人が出てくる映画ってのは「ダサくて、へたくそで、とても観れたものじゃない」と思っていたのです。
まー、ユースケ・サンタマリアを話題の人とすることに異論を唱える人が
もしかしたらいるかもしれないけど。
しかし、バラエティの世界における彼の位置付けに私は異論を唱えるつもりはないし、
彼はものすごく光ってる「話題の人」だと思ってる。


でも、だからといって彼が映画の主演を張れるかと聞かれれば、
正直、「それってどうなの? スピンオフムービーだから許されるんじゃないの?
どーせ、ドラマを観てなかった人は話に置いていかれるんでしょ?」と思っていた。
彼のキャラクターと作りこまれた真下正義のキャラクターがマッチしていて、
一級のエンターテインメントに仕上がっていましたよ、この映画。(←って、なんかエラそう。笑)


脇役の人とか、細かい演出、そしてすべてがハマっていて、ものすごく面白かった。
心底「あ〜、よかった。1000円(←レディースデー)が無駄にならなくて」と安堵いたしました。(笑)